ものづくりのこだわり

多様化する製品ニーズにお応えして常にチャレンジを続ける

私たちの身の回りにある洋菓子や和菓子は、どんどん進化しています。味だけではなく見た目の美しさや絶妙な食感など、食べ物としてのスペックはとても高くなっています。このように洋菓子や和菓子が進化している背景には、製菓機器の進化があります。型久堂は充填機をはじめとする製菓機器を設計、製造、そして納品という一貫体制によってお客様のご要望を実現し、課題を解決できる製品をお届けしています。一口に充填機といっても、その用途や目的はさまざまです。生地をつぶしてしまわないために大口径タイプの充填機や、熱伝導を防ぐためホッパーに樹脂を用いたアイスクリーム専用の充填機など、これらはすべてお客様からいただいた課題を解決するために自社で開発されたものです。ものづくりに対するきめ細かいニーズがあるのは日本の特長であり、こうした特長を踏まえて期待にお応えすることでより良いものが生まれると思います。これからも型久堂は多様化するニーズを的確に捉え、お客様の期待にお応えしてまいります。

充填機のパイオニアとして製菓機器の発展とともに歩む

型久堂は1943年に大阪で創業しました。当時はお菓子の抜き型を作っていた金属加工メーカーでしたが、その後充填機をはじめとする製菓機器はどんどん機械化が進みました。それに伴って型久堂の製品も機械化を進め、多種多様なラインナップを有するにいたりました。創業から70年以上にわたる歴史は、充填機や製菓機器の歴史そのものです。こうした製菓機器の発展とともに歩んできた型久堂は、これからも新しい価値と生み出すことで「充填機のパイオニア」としての役割を果たしていきたいと考えております。

安心と安全を最優先にした製品づくり

食べ物を作る現場では高いレベルの衛生管理が求められます。充填機など製菓機器ももちろん、そういった環境で用いられるものです。衛生的であること、安全であることはもちろんのこと、導入後もメンテナンス性に優れていることなど、型久堂はすべての製品において食品製造現場にふさわしい安全性に配慮した製品づくりをおこなっています。